僕は枯れ葉

僕は枯れ葉

それでいい

いけない理由なんてない

僕の屍でただ、

誰かが救われればいい。

僕のブサイクな言葉で

誰かが笑えばいい。

僕は雨

それでいい

いけない理由なんてない

僕の涙でただ、

誰も救えなくてもいい。

僕の涙顔のブサイクな面で

誰かが嘲笑してもいい。

僕は晴れ

それだけでいい

いけない理由なんて付けられてたまるか

僕の笑顔でただ、

誰もどうでもいいと思ってもいい。

僕の笑顔で

一輪の花が咲くならそのために咲こう。

泣かない花なんてない

かと言って笑わない花もない。

僕らは踏み潰された被害者かもしれないけど

僕は僕の中で全て笑いに変えてやるんだ。

笑えばいい

泣けばいい

怒ればいい

そしてやがて退屈が待っているだろう。

それでも僕は笑っていよう。

退屈を偏屈に変えて、

偏屈をニュアンスに変えて、

僕らは勝手に花になってる。

dear, some commentator.