元エホバの証人二世ルデアの遺言

元エホバの証人二世の行動および状態に対するその態度と心理のブログ

元エホバの証人になったなら〜【愛】を捨てる〜

正直愛されることにマニュアル化されているエホバの証人たちもいるだろう。新しい人に声をかけるとか神権宣教学校で努力している人に対してだとか。

そういったことは正直努力しなければならなかっただけであなたには価値はあまりない。

実際僕が経験している愛について語ろうと思う。

自己犠牲の上に成り立つのが愛だと教わっただろうが、実際そうではない、愛はお互いが愛しあうことから成り立つものでしかすぎない。本当に愛しているということは相互関係から成り立つもので一方的な愛はストーカーでしかすぎない。

僕が言いたいのは、愛することが全面的に正しい、という意味不明的な思い込みを捨てることであって、相手の欠点があっても無視して良いルールなど存在しないことだ。本当に愛するということは、相手の欠点をも愛して(屁をこいでも笑ってあげて)自分を捨てないことだ。

もう自己犠牲はやめよう。そこには本当の愛はないから。

正直愛することは怖いことだと僕は思う。愛する相手が裏切る以上のことをするリスクがあるから。でも、僕達が怖いのは裏切りだけだと思う。

裏切られたとしても、愛する。そこに本当の愛は存在する。自己不在じゃない本当に、そこにいるだけで思いやれるのが本当の愛だと。