三文字の距離感〜詩〜
メンヘラだと思われても構わない
辛さの数ならば普通の人よりも多い
母の笑顔はエホバの証人としての誇りでしか過ぎないモノ
潰れるくらいその笑顔を作ってきたけど
いつでも僕はぼくのままだったのに
僕はいつの間にか簡単に自分に対してウソをつくことができる人間になってた
それに気づいて叫んだ
僕は笑いたい
遊びたい
泣きたい
そう言って傷ついていた自分を笑顔の仮面で誤魔化してた
いつだって僕は親の道化でいた
でも僕は僕だった
親のものじゃなくて
僕は僕のものであって
そして僕の愛する人のものでもあってよかったんだ
そして僕は今、愛する人のもとにいて
そのもとにいて
笑って
遊んで
泣いて
そう言ってほっこりして自分の笑顔を素のままでいる
これからいつだって僕は僕自身でいられた