元エホバの証人二世ルデアの遺言

元エホバの証人二世の行動および状態に対するその態度と心理のブログ

元エホバの証人として〜創造価値に生きる〜

「創造価値」とはヴィクトール・フランクル氏の提案したもので、簡単にいえば「何かを作る」ことである。その創造価値とは、実は非常に奥深いものがあり容易に語れるものではない。ただ、僕としては何かの作品を作っている最中にはエホバの証人時代のことも思い出すことはさらさらないし、完成した時の経験価値すなわち達成感は非常に高揚するものがある。

創造価値の手法としては「絵を描く」「音楽を作る」「ストーリーを作る」などといったものから、「仕事を完成させる」「家事をこなす」といったことでも構わないと思う。家事に関しては何かを考えながら行うことが多いので、エホバの証人時代のことがよぎるかもしれないが、「いかに効率よく、素早く丁寧に行うか」といったことに神経を費やせばエホバの証人時代のことを忘れることはできるかもしれない。言うなれば漫然とした作業に関してはエホバの証人時代のフラッシュバックが起こりやすいが、行っていることを「意識化」することにより創造価値は非常に貴重なものになるのかもしれない。仕事に関しても同様のことが言えるが、「いかに効率よく」や「精度を高くする」といったことに集中することにより、いつの間にかエホバの証人時代のことを忘れる事ができる。終わった時の達成感をよく感じて欲しい。

それでも人生にイエスと言う

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